レジン初心者にありがち残念なスマホケース 失敗体験と対策

本物のお花や、いろんな型を使って、 

オリジナルのアクセサリーを作る 

「 レジンクラフトギャラリーハチミツ 」 

 玉澤 泰子です。 



まずはレジン液で失敗編。 


7~8年前に作ったスマホケース。 


右上のエレガントシールを使ってるものは、3品のなかでは新しい方です。


何が残念かというと、 一度にレジンを流す量がたりなくて、 ちびちび足ししてる間に粘度が高いので表面がデコボコに。  



ぷっくりさせるなら粘土の高いレジンですが、これは大きな面を均一にしたいのでサラサラした粘度の低いものが広げやすいです。 

中でも清原のUV&LEDレジンはサラサラしているうえに、硬化した後もツルツルになるのでお勧め。


レジン液を出す時は

中央部分に大きくのの字をかきながらレジン液を出し、スマホケースの淵から決壊しないよう、調色スティックや、筆などをつかい均一に伸ばします。 

それでも表面の凸凹が気になるなら、もう一度レジン液をたっぷり目に流します。 高い位置から急いで出すと空気が入りやすいので注意!


作業効率も悪いですので、足りない人は自分の感覚よりも少し多めに流した方が良いかもしれませんね。


これは上手く行った例。 粘度の低いさらさらタイプのLED&UVレジンでつくったケース。

真ん中に流しても、サラサラしてるので広がり平面になるのでやりやすい。




大きいライトで一度に硬化すると、光が当たりにくい所の差がでず、凸凹しにくい。




スマホリングをつけ失敗した場合のスマホケース


ケースの周りに3dアートレジンで壁を作り、一気に流し込みお花を沈めました。

使用して3日目。 スマホリングの周りがひび割れてました

お花の下は光が当たりにくいので、ひょっとしたら硬化不良だったかも。 

ポケGOするのについ引っ張ったりするので負荷がかかったのかも。  

ケースはソフトタイプなので、ちょっとケースも歪んでますしね。

裏からも硬化すればよかったです😞。  



そしてリベンジで、ハードケース。 

最初にレジンを筆で下塗り、お花を置いて硬化。 

そして上からまた筆でレジンを塗るやり方で作りました。 

 全体に薄付きで、滑らかできれいな仕上がりに。

平筆で8号くらいのナイロン筆が巾があって柔らかくて塗りやすいかも。



お花以外の素材で失敗編

オシャレな紙ナプキンがあったのでをデコってコーティングしました。 

デコポッジで透明ケースに貼ると、紙ナプキンが薄いので液が染み込み、柄がわかりにくい。

*紙ナプキンは3枚重ねになっており、そのままでははがれる可能性があるので一番上だけ使用します。

紙が厚いと液の浸透性が悪く、薄いと透明ケースの場合、柄がわかりにくいということですね。

液が勿体ないですが、とりあえずコーティングしてみました。

下地が白のケースなら柄が透けずに良かったかも。  


お花のスマホケースはこちらでレッスンしています。

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