ディップアートレジンとは

ディップアートレジンとは

ディップとは「液体に少しくぐらす」ことを意味し、ワイヤーで作った外枠に膜を張るためのアクリル合成樹脂液につけてくぐらす方法のことを言います。

今までアメリカンフラワーのディップ液、マニキュアなどが使用されてましたが、臭いがきつかったり、乾燥・硬化に時間がかかるため、硬化の早いレジンの粘度を高め考え出されたのがLEDディップアートレジン液です。



ディップアートレジンで使用する道具


*ディップアートレジン液と専用遮光ケース

膜を張らすため、かなり粘度が高く、大きな容器に移し替えて使うため、遮光できるケースに入れて保存すると便利です。


*ゲージスティック


ワイヤーで花や葉の形を作る時に巻き付けてつかうスティック。

それぞれ6サイズあり、溝がついているので、ワイヤーを倒したり、くぐらせたりするときに便利。

左からペダル、リーフ、ラウンドのカタチが作れる。

最初の1本はリーフがお勧め。


*ワイヤーデザインボード


ボードの穴にピンをさし、自由に家たちを作ることができる。

ピンとセット。

あと専用ペンチがあれば便利。

(ワイヤー用に作られてるので先が細く、使いやすい)

ペンチは特におすすめ。



ディップアートレジンでの輪郭の作り方


スティックにワイヤーを巻き付けます。

奥が短いワイヤーになり、手前の長いワイヤーを交差させます。


根元をもってゲージスティックを手前に2回回します。

スティックから抜くと葉っぱができてます。


これをゆっくりディップ液にくぐらせライトで硬化します。


ワイヤーは巻く回数や途中でねじりを入れる場合とそうでない場合では出来上がりがちがいます。


左がねじりを入れて溝にワイヤーを倒していくやり方。

右がねじらず花びらの数だけ巻き付け、根元をしめるやり方。]



ディップアートレジンでの作品



■W重ねの花弁のピアス(イヤリング・ネックレスに変更可)


ワイヤーを倒して中央部分に空きがある作り方と1枚ずつ作るやり方のミックス。



■パンジーの指輪


中央に空きがある作り方と、閉じた作り方の2種類を重ねて1つの花を作ってます。



■金木犀のネックレス


中央に空きがある巻き方、一つの花が小さいのでやや何度高め。



■ネモフィラのネックレス


中央を閉じて作る巻き方。



■紫陽花のブローチ・指輪


中央を閉じて作る巻き方。枚数が多いので作成に時間がかかります。




こちらの本も作れます(事前要相談)




初めての方は少々お時間いただいてます。

2時間半~3時間ほど。

1枚ずつ着色し、硬化するため時間がかかります。

単発で作られる場合フリーレッスンへどうぞ。

基礎的な作り方を習いたい場合はディップアートレジンコースへ。




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